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  子育てQ&A
   
 Q11.夜泣きがひどくて、疲れてしまいます。どうしたらいいでしょう?
 


日中育児や家事に追われ、夜もまた夜泣きがひどいとなると、本当に疲れてしまいますね。

実は、夜泣きの原因は解明されていません。その対策もこれといったものはなく、家庭や国によっても違います。

まずは、熱はないか、痛いところはないか、お腹がすいていないか、おむつが濡れていないかなどをチェックしましょう。赤ちゃんにとって嫌な状態がなくなれば、落ち着いて眠ることもあります。

また、日中お客さんがみえて強い刺激を受けたり、大人の不安が赤ちゃんに伝わっていることなども間接的な原因として考えられます。

対策としては、授乳したり、抱っこして静かに揺らしたり、外の空気にあたる等々…。夜ぐっすり眠るように、日中たっぷりと遊ばせているという人も多いようです。

夜泣きはいずれ卒業します。家族に協力してもらったり、夜泣きに悩まされている人同士でおしゃべりや情報交換をしながら、この時期を乗り越えましょう。
   
 Q12. 離乳食の内容と与える時期について教えてください。
 
首が据わり、いすに座れるようになると、大人が食べるところをじっと見るようになります。スプーンなどを赤ちゃんの口に入れてみて、舌で押し出すことがなくなったら開始してよいでしょう。おおむね5〜6ヶ月頃でしょうか。

いろいろな食品に慣れ、かむこと・飲み込むことを覚えるだけではなく、生活のリズムを整え、食べる楽しさを感じるためにも離乳食はとても大切なことです。

離乳食の開始時期や進め方には個人差があるので、母乳・ミルクと併用しながら、段階を踏んでゆっくり進めましょう。

赤ちゃんの機嫌のいい時、おかゆ・薄めの野菜スープ・野菜のすりつぶしなどをまずはひとさじあげてみましょう。特に、新しい食材はまんがいちアレルギー反応が出てしまっても病院に行くなどの対応ができるように、午前中に試してみることをおすすめします。

なお、はちみつや黒糖などは乳児ボツリヌス症予防のため、1歳までは食べさせないようにしましょう。卵などもアレルギー症状を引き起こすことがあるので、7〜8ヶ月を過ぎてから様子を見ながら進めましょう。


 Q13. 離乳食を食べたがらないのですが、無理にでも食べさせた方がいいのでしょうか?
     
  せっかく作っても食べてくれないとがっかりしますよね。でも、食べないからといって、無理に食べさせようとしたら、かえって食べなくなると思います。無理強いされたらおいしいとは思えないし、楽しい雰囲気でなければますます食が進みません。

離乳食を嫌がる理由として、様々なことが考えられます。例えば・・・
 @母乳・ミルクが大好きで、食べ物に興味がない。
 Aお腹がすいていない。眠い・疲れている。
 B離乳食の月齢があっていない。
 C味や食感の好みが合わない。
 D同じ離乳食に飽きてしまった。
 E無理強いされたり、叱られた。

食べさせる時に「食べてみようか」「おいしいね」と声をかけたり、お腹がすくまで一緒に体を動かして遊んだり、離乳食を一段階前に戻す、食材や味付け・硬さなどを変えてみるなど工夫をしてみてはどうでしょう。

また、赤ちゃんにも、小食でも元気な子、慎重派で慣れるまで時間のかかる子、新しいものが好きな子と、生まれながらの個性があります。
あまりきっちりと決めずに、食べるようになるまで気長に見守りましょう。

     
 Q14. 母乳やミルクをやめるのは、いつごろが良いですか?
 
赤ちゃんがだんだん母乳・ミルクを欲しがらなくなり自然と離れていく「卒乳」という考えが浸透してきました。

卒乳の目安となるのは、離乳食が1日3回になり、母乳・ミルク以外からもきちんと栄養がとれているかどうかということになります。
お母さんや子どもの都合・気持ち・体調などをみて、自然の流れに沿いながら、おおまかな計画を立てて行うとスムーズに卒乳できると思います。

卒乳に関する相談は、母乳外来のある医療機関や助産院でも受け付けています。お問い合わせください。
  
 Q15.離乳食は結構大変です。他の家族の食事とは時間をずらして食べさせたいのですが?
 
赤ちゃんと他の家族が一緒に食べることは、家族の絆が深まるとともに、食事の楽しさを感じたり、「これなんだろう?」「(お箸を)使ってみたい!」といった食べることへの興味がわくことにつながります。


しかし、確かに離乳食を作ったり、食べさせたりするのは大変ですよね。他の家族の食事とずらしたいというお気持ちもわかります。ゆっくり食事をとれずにイライラしてしまうと、赤ちゃんにも伝わってしまいます。

無理のない範囲で楽しく一緒に食卓を囲みましょう。

  
 Q16. おやつは、いつ頃から食べさせればいいですか?
 
個人差がありますが、1歳になると立って歩くようになるので、その分活動量もかなり多くなります。でもまだまだ胃袋は小さいので、一度にたくさんの量を食べることはできません。

そこで、食事と食事の間の栄養補充=間食としてのおやつが必要になります。

あくまでも栄養補充のためなので、甘いお菓子やスナック菓子ではなく、小さなおにぎりやイモ類、果物などを食べさせてみてはどうでしょう。

   
 Q17. 哺乳瓶をコップに切り替えたいのですがあまり飲みません。どうしたらいいでしょう?
 
赤ちゃんの興味を引くように、家族が意図的にコップを使って見せたり、テーブルに空のコップを置いておき、口を持っていかせるなどして、コップに親しませるようにします。


次に、飲物の入ったコップを準備し、スプーンですくって飲ませたり、コップに少しずつ口をつけさせて飲ませながら、慣れるようにします。

ただ、無理に哺乳瓶を取り上げたりすると、指しゃぶりは布噛みなどの行為をするようになりますので、様子を見ながら試しましょう。

  
 Q18. スプーンに興味を示さず、手で食べようとして困っています。
 
無理にスプーンや箸の使い方を覚えさせようとしても、嫌がるだけです。

手で食べることをやめさせようとするより、食べようとする意欲を認め、見守りましょう。

家族がスプーンや箸で食べているのを見て、それに興味を示し、そのうち使い方も見よう見まねで覚えていくと思います。

きちんとした使い方はその後で教えても大丈夫です。
   
 Q19. オムツはずしは、いつ頃がいいのですか?
 
立って歩ける頃から3歳くらいを目安として、できれば暖かくなっておしっこの回数が少ない夏がいいでしょう。

オムツをはずしパンツに替えたら、間隔を見計らってトイレに誘ってみましょう。


ただし、トイレに誘っても行きたがらない場合もありますので、失敗覚悟で、あせらず・叱らず・ほめながら、気長に取り組みましょう。

失敗してもパンツが濡れて不快な思いをするので、何とかしようとする気持ちになり、うまくはずれることもあります。
  
 Q20. 赤ちゃんことばがまだ抜けないのですが、どう接したら良いですか?
 
子どものしゃべった言葉を無理に言い直しさせず、受け止めながら正しい言葉を聞かせましょう。

「にゃんにゃん」と言ったら「そうだね、ねこさんね」とか、「ブーブ」と言ったら「そうだね、車だね」などとお話してみましょう。

このようなやり取りを通じて、次第に正しい言葉を学習し、自分の言葉として身につけていきます。

    
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