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  子育てQ&A
   
 Q1.もうじき出産の予定です。なるべく親に頼らず自分たち夫婦だけで子育てしていきたいと思っているのですが、不安もあります。どうしたらいいでしょうか?
  
妊娠中から夫婦で子育てしていこうと考えているのは、素晴らしいことですね。

出産直後の妻がゆっくりと休養できるように夫がしっかりと支えたり、夫婦が一緒に子どもを育てていくことで家族の絆がいっそう強くなると思います。

一方で、夫婦だけで子育てすることは時には大変なこともあり、また、祖父母や親せき、地域の人などたくさんの人たちと支え合って子育てすることも大切なことです。
いろいろな人と関わることは、子育てや子どもの育ちを豊かなものにしていきます。

夫婦だけで決めてしまわず、柔軟に考えてはどうでしょう。

地域の子育て支援を活用したり、一時のことと割り切って、有料であっても訪問型の産前産後や子育てサポート、家事を代行している民間企業・法人等を利用してみる方法もあります。
 

 Q2. 生まれたての赤ちゃんにも話しかけが必要ですか?
 
赤ちゃんにとっても話しかけることは、とても大事なことです。

赤ちゃんは、泣いたり、目や顔の表情を変えながら、情報を発信しています。これを受け止めて話しかけていくことで、赤ちゃんはさらにいろいろなことを発信してきます。

また、例えば、泣き声を受け止めて、「お腹がすいたのかな〜」と話しかけて授乳することで「お腹がすいて泣いたらおっぱいを飲ませてくれた」と感じたり、「おむつ替えようね〜」と話しながらおむつを替えることで「気持ち悪くて泣いたらおむつを替えてくれてさっぱりした」と感じ、不快感を解消してくれる行為と優しく話しかけて対応してくれた人の顔や声が一致し、信頼関係が出来てきます。

赤ちゃんには、是非、たくさん話しかけてください。
  
 Q3. 飲むミルクの量が、表示されている量より少ないのですが、大丈夫でしょうか?
 
表示はあくまでも目安です。

赤ちゃんが、機嫌良くしていて、体重の増えも順調なようであれば心配ないと思います。

食欲には波がありますし、個人差もあります。

また、哺乳瓶の乳首の大きさが合っているかどうか、ミルクの温度はどうかなども、チェックしてみてください。
     
 Q4.おっぱいやミルクは、決まった時間に飲ませなければダメですか?
 
決まった時間に飲ませなくても大丈夫です。生まれてすぐの頃は、一回に飲む量が少なく、間隔も短いですが、3・4ヶ月くらいになれば、飲む量も多くなって間隔も長くなります。


ミルクの場合、成長段階に合わせた量が表示されていますが、これはあくまでも目安です。赤ちゃんがミルクを欲しがっているのに「まだ決まった時間でないから飲ませられない」などとかたく考えなくても大丈夫です。ただし、1日に飲むミルクの量は、目安より多くなりすぎないように注意しましょう。

 Q5. テレビを見ながらミルクを飲ませてもいいでしょうか?
   
お腹がすいて泣いたら、やさしく抱っこして目線を合わせてミルクを飲ませてくれて、心地よい感じにしてくれた…。こういった関係から、赤ちゃんとお母さんお父さんとの信頼関係が作られていきます。

赤ちゃんとの絆をつくるためにも、できるだけ顔を見て飲ませるように心がけましょう。

ミルクを飲んでいる赤ちゃんをじっと見ていると、赤ちゃんもこちらを見つめながら笑ったりする。そんな素敵な瞬間に出会えることもあるのです。
   
 Q6. 母乳が出ないので、ミルクにしようと思っています。
 
最近のミルクは母乳とほとんどかわらない栄養がとれると言われているので、ミルクにするのも一つの方法です。


母乳が出る・出ないは、赤ちゃんが吸うかあまり吸わないかにもよります。

「母乳で育てたい」とお考えであれば、乳首を深く含ませるよう工夫したり、乳房マッサージやお母さんの食生活を見直してみるのも良いかもしれません。

母乳外来のある医療機関、助産婦や市町村母子保健担当課等で母乳に関する相談を受け付けていますので、お問合せください。
 
 Q7. 母乳を飲ませていますが、飲んだ量がわからず、足りないような気がします。
   
母乳の場合は、飲んだ量がわかりにくいのですが、赤ちゃんが機嫌よく体重も増えているようであれば、心配することはないでしょう。

なお、飲んだ量を確認する方法のひとつとして、おしっこの量・濃さはどうかということがあります。

おしっこは、母乳(水分)を摂らなければ出ないものですし、摂る量が少なければ回数が減ったり色も濃くなったりします。
 Q8. 授乳後、よく吐いてしまうので、心配です。
 
順調に成長していますか?体重が増えていれば、必要な栄養がとれているということですので、あまり心配ないと思います。

生まれたばかりの赤ちゃんは吐きやすいと言われ、大きくなるにつれて吐かなくなるものですが、寝返りやず這いなどをし始める5〜7ヶ月頃に吐く回数が増えることもあります。

噴水のように勢い良く吐いたり、吐いた物が乳白色でなく濃い茶色などの色がついたり、吐いた後ぐったりしているなど、普段と違うと感じたら小児科を受診しましょう。
  
 Q9. 母乳を飲ませていますが、風邪薬を服用してもかまわないでしょうか?
 
市販の薬で「使用上の注意」などに「授乳中の使用」についての記載がある場合は、それに従ってください。

記載がなく、かつ用法・容量をきちんと守っていれば、授乳中で服用して良いとされています。

病院で受診する場合は、授乳中であることを必ず伝えるようにしましょう。

 Q10. 生まれたときから、みんなと同じお風呂に入れても良いですか?
 
みんなが入るお風呂は雑菌が多いので、生後1ヶ月くらいまでは、ベビーバスを使った方が良いでしょう。

また、ベビーバスなら、もしまんがいち手が滑っても、おおごとにはならないと思います。
浅いのですぐに抱き上げることもできるし、大人が裸でないので何かあってもすぐ動けますよね。
それに、産まれたてでまだふにゃふにゃしている赤ちゃんを、まだ不慣れなお母さん・お父さんが大きなお風呂に入れるのは不安でしょう。1ヶ月を過ぎた頃には赤ちゃんも少し大きくなるし、まわりの大人も赤ちゃんに慣れてきているのではないでしょうか。
1ヶ月が過ぎ、赤ちゃんの機嫌がいい時に、みんなと同じお風呂にデビューしてみましょう。

   
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