青森県市町村職員共済組合「職場の男女共同参画」実施報告
実施報告
今年度第2回目は、青森県市町村職員共済組合の方々に、職場の男女共同参画について理解を深めていただきました。
◎会場の様子◎
セミナーを受けた方々の感想から、大変有意義なセミナーだったのではないかと思っています。
主催した側も満足のいく結果となりましたことに感謝申し上げます。
それぞれの心の中で感じ、考え、これからの様々な場面において、思いやりを持って生かしてほしいと願っています。
・本日の男女共同参画セミナーに参加し、多くの気づきと学びがありました。これまで「男女平等」
といった言葉はこれまで何度も耳にしていたものの、実際の職場環境でどう実現していくのかに
ついては、具体的に考えたことが少なかったと改めて感じました。セミナーでは、無意識の偏見
に基づく役割分担が、職場でのコミュニケーション等にどのように影響を与えているかを学ぶこ
とができ、とても印象的でした。性別にかかわらず、誰もが能力を発揮できる組織づくりに向け
て、自分にできることから一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。
・「男のくせに~」「女のくせに~」といった考え方はしないように生きてきたつもりだったが、
今日の講習をうけていくつか思い当たる節があった。これが無意識の偏見なんだろうなと、炎上
しないためにも認識のアップデートは常に心掛けていきたいと思った。
・無意識の偏見をしていないのかと問われ、考えるいいきっかけになった。
偏見で話をしていないか一拍おいて話そうと思った。
・男性の立場からしても、女性の県外流出理由は納得できるものが多く、同時に改善への道は非常に
困難なようにも思えました。また、男女間の役割等に限らず、古くからの固定観念や習慣が根付い
てしまっている方が現在も見受けられるので、本日の研修で全てを変化とまではいかずとも、意識
を変えるきっかけになれば良いなと思います。
・セミナーを受けた後、自分の過去を振り返ってみると、育児(幼少期)については妻に任せっきり
であったことを思い出し、申し訳ない気持ちになった。子供も一応独り立ちした現在は、自分とし
ては夫婦二人でうまくやっていけているのではないかと思っているが、熟年離婚を切り出されない
よう意識をアップデートする必要性を感じた。
・不適切な発言で騒動になってしまった人たちの事例を聞いて、相手がどう感じるかを考えたうえで
の発言を徹底しようと考えた。
・時代に則した考え方のアップデートは大切だと思った。
開催概要 下記の講座は終了しました。
日時
令和7年5月22日(火)9:30~10:30 / 10:45~11:45(同様講座2回実施)
場所
青森県市町村職員共済組合
講師
青森県男女共同参画センター部長 高橋一枝
参加者
40名
参加費
無料
託児
なし
主催
青森県市町村職員共済組合