6月27日:なくそう 貧困・格差社会
ご参加、ありがとうございました!
イベント報告
年越し派遣村の村長だった湯浅誠さんがアピオあおもりで講演会
世界の子どもを対象にした調査で、「さびしい」「居場所がない」と感じている子どもが、先進国の中で日本は断トツで多いということです。
子どもたちをこのような気持ちにしているのはナゼか・・・というところから始まった湯浅さんのお話。
一度つまづいたら転げ落ちてしまう「すべり台社会」、誰にでもおこりうる貧困や、社会の死角(公的な制度のすきま)に落ちていく可能性は他人ごとではないのだと思いました。
貧困は自己責任ではない。
弱い立場の人たちが、ハンディを感じることなく働ける環境を社会的につくっていくことが必要。
一人一人が“孤立”することなく声をあげてつながっていくことで、持っている能力を発揮しようというメッセージをいただきました。
開催概要 ※下記のイベントは終了しております
日時
2010年6月27日(日)13:30~15:30
会場
アピオあおもり イベントホール
講師
湯浅誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 事務局長)