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青森市議会
「各種ハラスメントの正しい理解 ~仕事の質につながる認識のアップデート~」実施報告

実施報告

 今年度第2回目は、青森市議会議員の方々を対象に、男女共同参画社会の必要性とハラスメントについての理解を深めていただきました。

◎会場の様子◎
 

 

<青森市議会事務局実施報告書より>
 研修では、男女共同参画社会の必要性についての説明があり、その後、実際のハラスメント事例の紹介や内閣府男女共同参画局作成の動画教材を視聴し、具体の内容を確認することができた。
 参加した議員からも好評であったことから、男女共同参画やハラスメントに対する認識を、参加者間で共有できる良い機会となったものと考える。

<受講者の感想>
・自分では、意識をせず接してきた態度や発言がヒヤリ・ハットになると改めて勉強になりました。 
 議員としての行動または発言が相手に対して誤解を招いていないのか、とても参考になる研修会で
 した。「仕事の質につながる認識のアップデート」のテーマにある通り、きちんと理解してセクハ
 ラ・パワハラを認識することが出来たと思います。


・パワハラに関しての概念を明確に示していただいた。(代表的な言葉の類型)多くの人とパワハラ
 について共通の認識を持てるよい機会でした。


・セクハラ・パワハラの基本的な理解の仕方を順を追ってわかりやすかった。 議員ならではの選挙や
 議会の中での特有のセクハラ・パワハラ等の具体的な事例ビデオは大いに参考になった。


・ハラスメントとは何か、なんとなくわかっていたつもりですが、研修で大変勉強になったところで
 す。ハラスメントは人権侵害であり、人が何に不快と感じるかを知ることが大切、どんな言動が相
 手を傷つけるハラスメントになるのか、知らずに行為者になっていないかというところが、胸にひ
 びきました。


・パワハラについては、3つの要素を全て満たす行為であったり、客観性が重要であったりと、個人
 の認識の持ち方もさることながら、個の集まった組織等では全体での認識の共有が不可欠だという
 事も改めて実感しました。 “認識のアップデート”、自身も周囲に広めていきたいと思います。


・ハラスメントの事例は分かりやすくするために極端な表現にしているため、「自分はそんなことは
 しない」と思いがちだが、無意識の偏見は自分の中にも必ず存在しているという自覚を忘れずにい
 たい。明日の加害者は自分かもしれないと肝に銘じたい。


・目線を同じくすること、日々のコミュニケーションを大事にし、そのような場面では、きちんと
 NO を意思表示することも忘れず、過ごしていきたいものだと思います。勉強になりました。

開催概要 下記の講座は終了しました。

日時

令和6年7月19日(金)13:00~14:30

場所

青森市役所議会棟 4階 第3・第4委員会室

講師

青森県男女共同参画センター部長 高橋 一枝

参加者

30名

参加費

無料

託児

なし

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