令和5年度DV相談・支援者向け講座 (オンデマンド配信講座)
「DVと子どもの福祉を最優先とした支援」実施報告
実施報告
子の利益を最優先とする面会交流会とハーグ条約について学びました。長期間視聴できるオンデマンド配信だったため、支援に関わる多くの方に受講していただくことができました。
アンケートでは、「満足した」「やや満足した」を合わせると受講者の90%以上がおおむね満足という結果となり、その回答の理由には「今まで知らない専門知識を知る事ができた」「関心のあるテーマで大変よかった」などがありました。
下記の講座は終了しています
面会交流は、子どもと離れて暮らしている親のためのものではなく、あくまで子どものための
制度です。また、ハーグ条約は、子の利益が最も重要という理念に基づいて、国境を超えた子の
連れ去りが起きた場合の国際協力の仕組み等について定めた条約です。今回はこの二つの場面か
ら子どもを最優先とした支援について学びましょう。
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【配信期間】
令和5年12月1日(金)9:30~ 令和6年1月30日(火)16:30
【内容・講師】
講座タイトル | 講師 |
---|---|
講座① DV加害者の親と子の面会交流 (40分) | 青森地方・家庭裁判所 次席家庭裁判所調査官 吉永 宏之 氏 |
講座② ハーグ条約の理解 (40分) | 外務省 領事局 ハーグ条約室 室長 谷垣 博保 氏 |
【対象】
相談関係機関職員、市町村担当課職員、DV被害者支援団体
【実施方法】
HPからのオンデマンド配信。配信期間であれば都合のつく時間に各自のペースで視聴ができます。PC、スマホ、タブレットで接続ください。
【受講料】
無料(動画視聴に係る通信費用は参加者負担になります。)
【参加者】
60名