地域男女共同参画ネットワーク市町村担当者情報交換会 実施報告
地域男女共同参画ネットワーク市町村担当者情報交換会がオンラインで開催され、市町村担当者35名が参加しました。始めに、県内市町村の男女共同参画担当者を対象に行った、地域男女共同参画ネットワークに係る調査報告を行い、課題等の共有を行いました。
次に、NPO法人青森県男女共同参画研究所前理事長の田中弘子さんから「地域男女共同参画ネットワークの意義と必要性」についてご講演いただきました。ネットワーク事業が立ち上がった経緯や、なぜネットワークが必要なのか、ネットワーク維持のポイントは何かなど、男女共同参画ネットワーク津軽広域の事例を紹介しながらお話しいただきました。
その後、地域ごとのグループに分かれて、「地域男女共同参画ネットワーク事業の活性化」について話し合われました。コロナ禍により顔を合わせる機会がより一層少なくなり、今年度初めての顔合わせという地域もありました。
日ごろ、ネットワーク事業の取り組みに難しさを感じているという担当者の方々が本音で語りあい、情報を共有し、課題解決に向けた熱心な話し合いがなされました。
アンケートからは、「男女共同参画ネットワークが立ち上がった経緯を知ることができ、ネットワークの意義を再認識できた」「他市町村の方と会う機会がなかったので、今回話し合うことができてよかった」「担当者の横の結びつきが必要であると感じた」「事業内容や、若い世代に興味を持ってもらえる工夫を考える時間となった」など有意義な機会となったことが伺えました。
開催会議の概要
日時
令和4年3月15日（火）13:00～15：00
場所
オンライン会議
参加者
35人