実施報告

研修会への講師派遣

日　時：令和3年11月1日（月）11:00～11：45

場　所：青森市浜田福祉館

参加者：34名

講　師：青森県男女共同参画センター　渡辺事業推進監

 地域における男女共同参画の視点を取り入れた防災体制づくりに向けて、市町村や自治会等から男女共同参画の視点に立った防災対策の研修会の開催要望があった際、当センターから講師を派遣しています。

今回は、青森市の南部中央地区の70代以上の一人暮らしをしている方を対象にした配食サービス「友遊会」で講演しました。新型コロナウイルス感染症の拡大で昨年3月から会場に参集する配食サービスは休止して、今回約1年半ぶりの活動再開となりました。久しぶりに顔を合わせた参加者の皆さんは互いの元気な様子に安堵しているようでした。

講演では「日頃から備える防災・減災」をテーマに、日々の暮らしの中で続けられる防災、減災の取組についてお話しました。また、避難所生活やこれからの寒い時期に気をつけたいエコノミークラス症候群を予防する体操を、民生委員の佐々木会長に教えていただき、全員で座ったまま取り組みました。

参加された方からは、「被災に関する男女比がクイズ形式だったので印象に残った」「避難所の生活も想像しやすかった」「日頃からの備えと地域とのコミュニケーションの大切さを学んだ」などの感想をいただきました。

青森県男女共同参画センター