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青森県の女性の姿

青森県の女性に関する各種データを紹介します。《平成24年6月更新》

働く女性が抱える問題

(1)育児休業制度の利用状況(男女別育児休業取得者割合 単位:%)

資料:雇用均等基本調査(厚生労働省)
(全国)年度 14 16 17 19 20  21  22
出産した者に占める割合(女性) 64.0 70.6 72.3 89.7 90.6 85.6 83.7
配偶者が出産した者に占める割合(男性) 0.33 0.56 0.50 1.56 1.23 1.72 1.38

なお、青森県内の事業所における平成22年1月1日から平成22年12月31日までの育児休業制度の利用状況は、青森県中小企業等労働条件実態調査(労政・能力開発課)によると、出産した女性の81.1%が育児休業を利用したのに対し、配偶者が出産した男性の利用率は0.8%であった。

(2)男女別一般労働者の所定内給与額(平均):厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)

平成22年
区分 青森県
所定内給与額
女子の水準
(男=100)
(%)
全国
所定内給与額
女子の水準
(男=100)
(%)
女(円) 男(円) 女(円) 男(円)
産業計 178,400 257,100 69.4 227,600 328,300 69.3
建設業 167,300 255,400 65.5 215,300 320,900 67.1
製造業 147,700 239,600 61.6 199,400 318,600 62.6
卸売・小売業 169,100 267,300 63.3 217,800 333,500 65.3
金融・保険業 222,600 418,300 53.2 252,000 467,100 53.9
サービス業 149,500 212,400 70.4 201,800 273,200 73.9

(3)本県における性・年齢階級別労働力率(平成17年:総務省「国勢調査」)
労働力率:15歳以上人口に占める労働力人口(就業者+完全失業者)の割合

◎男性が20代後半から50代までを山とする台形を描くのに対し、女性は30代前半を山とするM字型カーブを描く。これは出産・育児により、女性が非労働力化することの多い30~39歳において、労働力率が低下する現象で、本県のみならず日本の女性労働力率の特徴となっている。

★青森県の女性の労働力率は、20歳以上の年代においては全国の女性より高く、いわゆるM字型カーブも緩やかである。

★青森県の男性の労働力率は、20代において全国の男性よりも高くなるが、全国の男性の労働力率が徐々に上昇し、青森の男性の労働力率に近づく。

(4)夫婦の役割分担の理想と現実(平成21年:「青森県男女共同参画に関する意識調査」)


◎平成21年に県が行った「青森県男女共同参画に関する意識調査」によると、家事・育児に関わる家庭内での夫婦の役割分担について、実際に「家計は共同、家事・育児も共同」であるとした人は回答者の20.2%(女性回答者の18.2%、男性回答者の22.8%)であり、前回(平成15年)の調査より3.7%減少している。また、家事・育児は妻が行っているとしたのが72.3%(女性回答者の73.2%、男性回答者の71.2%)で前回調査と同数であり、家事・育児は夫が行っているとしたのが1.7%(女性回答者の1.2%、男性回答者の2.0%)であり、前回調査より0.6%増加している。

◎理想とする状態については、回答者の63.9%(女性回答者の71.3%、男性回答者の53.9%)が「家計は共同、家事・育児も共同」が理想としており、理想と現実に大きな差が見られ、その差は女性のほうが男性よりも大きい。

(5)仕事と家庭の両立支援(平成21年:「青森県男女共同参画に関する意識調査」)

◎少子・高齢化、核家族化が進む中で、労働者の仕事と育児・介護といった家庭責任を両立させる職場環境づくりが重要な課題となっている。

(6)セクシュアル・ハラスメント(平成15年・21年:「青森県男女共同参画に関する意識調査」)

セクシュアル・ハラスメントの経験(複数回答あり)
被害経験 率(%)
全体 女性 男性
H15 H21 H15 H21 H15 H21
性的ジョーク 20.4 29.7 24.3 34.1 15.1 24.3
差別的な言い方 32.5  28.4 38.8 29.2 24.6 26.4
容姿の中傷 15.9  18.7 19.7 20.6 11.4 16.5
結婚や出産の話題 7.9  15.2 10.2 18.2 5.0 11.5
体をさわられた 11.1  13.6 17.0 21.5 3.5 3.2
お酌やダンスの強要 15.7  13.2 22.5 19.2 7.0 5.4
電車内や路上の痴漢 11.8  10.9 18.8 17.9 2.7 1.4
セクハラを受けたことがない 36.8  26.2 27.7 23.2 49.4 30.4

◎平成21年に県が行った「青森県男女共同参画に関する意識調査」によると、セクシュアル・ハラスメントの被害経験の中では、「性的ジョーク(嫌がっているのに性に関する話やジョーク、冗談を聞かされた」(29.7%)、「差別的な言い方(をされた)」(28.4%)、「容姿の中傷」(18.7%)、「結婚や出産の話題」(15.2%)となっており、このうち平成15年実施の調査から大きく増加したものは「性的ジョーク」(9.3%増)、「結婚や出産の話題」(7.3%増)であり、「差別的な言い方」は4.1%の減少となっている。

◎「セクシュアル・ハラスメントを受けたことがない」は、平成15年では36.8%であったが、平成21年では26.2%であり全体で10.6%の減少となっているが、特に男性ではその差が大きく、19.0%の減少となっている。

(7)雇用における男女の機会均等の動き

男女雇用機会均等法(以下、「均等法」という。)が施行されて25年余りが経過し、この間女性の雇用者数の増加、勤続年数の伸長、職域の拡大等女性の就業に関する国民一般の意識や企業の取組みも変化した。

しかし、妊娠・出産を理由とする解雇・退職勧奨や職場におけるセクシャルハラスメント等、均等法違反が疑われる事例も依然としてみられ、一方、管理職に就く女性の割合は低い等、雇用の分野における男女間の格差が未だみられるところである。

このような状況の下、雇用管理のあらゆる面において、性別によることなく、個々人の能力を十分に発揮できる環境を整備することが大変重要な課題となっている。

女性と学校教育

(1)高い女性の大学進学率。短大進学に偏る傾向

(平成15年3月/県教委:「高等学校卒業者の進路状況」)
女性 男性 男女平均
4年制大学 22.8% 29.2% 26.0%
短期大学 10.8% 1.6% 6.2%
34.0% 31.8% 32.9%
(平成17年3月/教育政策課:「高等学校卒業者の進路状況」)
女性 男性 男女平均
4年制大学 25.0% 34.1% 29.6%
短期大学 10.7% 1.9% 6.3%
36.9% 37.0% 37.0%
(平成21年3月/教育政策課:「高等学校卒業者の進路状況」)
女性 男性 男女平均
4年制大学 31.0% 38.7% 34.9%
短期大学 11.7% 1.5% 6.5%
42.7% 40.2% 41.4%
(平成22年3月/教育政策課:「高等学校卒業者の進路状況」)
女性 男性 男女平均
4年制大学 31.7% 38.2% 35.0%
短期大学 12.1% 1.6% 6.7%
43.8% 39.8% 41.7%

(2)小学校・中学校で多い女性教員の比率

(平成13年度/県教委:「学校一覧」)
小学校 62.5% 中学校 43.3% 全日制高等学校 26.6%
(平成18年度/県教委:「学校一覧」)
小学校 62.8% 中学校 43.1% 全日制高等学校 27.6%
(平成21年度/県教委:「学校一覧」)
小学校 63.6% 中学校 44.5% 全日制高等学校 29.0%
(平成23年度/県教委:「学校一覧」)
小学校 64.1% 中学校 44.6% 全日制高等学校 29.96%

政策方針決定過程への女性の参画

(1)少ない女性議員

(平成16年4月1日現在)
  総数(人) うち女性(人) 女性比率(%)
県議会議員 51 3 5.9
市議会議員 213 16 7.5
町村議会議員 892 37 4.1
(平成18年4月1日現在)
  総数(人) うち女性(人) 女性比率(%)
県議会議員 48 1 2.1
市議会議員 459 31 6.8
町村議会議員 592 19 3.2
(平成22年4月1日現在)
  総数(人) うち女性(人) 女性比率(%)
県議会議員 46 2 4.3
市議会議員 277 21 7.6
町村議会議員 395 15 3.8
(平成23年4月1日現在)
  総数(人) うち女性(人) 女性比率(%)
県議会議員 48 3 6.3
市議会議員 277 21 7.6
町村議会議員 395 15 3.8

(2)県の各種審議会等の女性委員

  委員総数 うち女性委員 女性比率(%)
H6.12.1 1,451人 139人 9.6%
H7.12.1 1,437人 164人 11.4%
H8.12.1 1,469人 218人 14.8%
H10.3.31 1,562人 298人 19.1%
H11.3.31 1,541人 336人 21.8%
H12.3.31 1,503人 400人 26.6%
H13.3.31 1,397人 435人 31.1%
H14.3.31 1,381人 479人 34.7%
H15.3.31 1,317人 478人 36.3%
H16.4.1 1,162人 417人 35.9%
H17.4.1 1,144人 404人 35.3%
H18.4.1 999人 326人 32.6%
H22.4.1 919人 290人 31.6%
H23.4.1 921人 301人 32.7%

(3)職員の女性役付職員は増加。管理職は、横ばい(資料:人事課)

  課長級以上 課長補佐級 主査級 役付計 一般職 職員総数
8 年 度 総数(人) 568 1,557 1,630 3,755 2,885 6,640
うち女性(人) 13 92 389 494 1,147 1,641
女性比率(%) 2.3% 5.9% 23.9% 13.2% 39.8% 24.7%
13 年 度 総数(人) 681 1,598 1,750 4,029 2,554 6,583
うち女性(人) 40 116 638 794 1,000 1,794
女性比率(%) 5.9% 7.3% 36.5% 19.7% 39.2% 27.3%
16 年 度 総数(人) 715 1,611 1,725 4,051 2,109 6,160
うち女性(人) 41 155 648 844 858 1,702
女性比率(%) 5.7% 9.6% 37.6% 20.8% 40.7% 27.6%
18 年 度 総数(人) 727 1,645 1,641 4,013 1,909 5,922
うち女性(人) 39 185 628 852 809 1,661
女性比率(%) 5.4% 11.2% 38.3% 21.2% 42.4% 28.0%
22 年 度 総数(人) 529 1,495 1,275 3,299 1,502 4,801
うち女性(人) 30 199 559 788 788 1,576
女性比率(%) 5.7% 13.3% 43.8% 23.9% 52.5% 32.8%
23 年 度  総数(人) 507  1,469 1,243  3,219  1,477  4,696
うち女性(人) 29  207  537 773  782 1,555
女性比率(%) 5.7%  14.1%  43.2% 24.0%  52.9%  33.1%

(4)中学・高校で進む校長の女性登用

(平成15年度/県教委:「学校一覧」)
  校長 教頭
総数(人) うち女性
(人)
女性比率
(%)
総数(人) うち女性
(人)
女性比率
(%)
小学校 425 76 17.9 430 89 20.7
中学校 167 6 3.6 194 18 9.3
全日制高校 84 5 6.0 102 7 6.9
養護学校 14 2 14.3 18 3 16.7
(平成17年度/県教委:「学校一覧」)
  校長 教頭
総数(人) うち女性 (人) 女性比率 (%) 総数(人) うち女性 (人) 女性比率 (%)
小学校 396 70 17.7 405 88 21.7
中学校 164 6 3.7 186 17 9.1
全日制高校 84 8 9.5 105 5 4.8
養護学校 14 3 21.4 19 3 15.8
(平成21年度/県教委:「学校一覧」)
  校長 教頭
総数(人) うち女性
(人)
女性比率
(%)
総数(人) うち女性
(人)
女性比率
(%)
小学校 351 54 15.4 360 98 27.2
中学校 160 13 8.1 178 6 3.4
全日制高校 75 7 9.3 96 1 1.0
特別支援学校 18 1 5.6 26 7 26.9

男女の意識

(1)男女の地位の平等感(平成15年度・21年度比較:「青森県男女共同参画に関する意識調査」)



 

(2)「男は仕事、女は家庭」についての考え方(平成15年度・21年度比較:「青森県男女共同参画に関する意識調査」)


◎平成15年に行った意識調査と比較すると、「男は仕事、女は家庭」の役割分担、分業意識についての変化は大きくない。むしろ、女性は「同感しない」が若干減り、「どちらともいえない」が増えている。

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