令和6年度DV相談・支援者向け講座
「DV家庭のその後をどう支援するか~家族全員への支援を考える~」実施報告
実施報告
令和2年度よりコロナ禍によってオンデマンド開催で行われていた本講座ですが、5年ぶりの集合型の開催となりました。
講座①「DV事例における子の監護及び面会交流に関する問題について」
前半は、DV事例における子の監護及び面会交流に関する問題について講師の経験等に基づいたお話をしていただきました。受講者からは「事例があり、わかりやすかったです。勉強になりました」「離婚に伴う様々な手続きや親権のことについて、普段の業務では聞きなれない言葉も、分かりやすく説明して下さり、事例をイメージしながら理解することが出来ました」などの感想が寄せられました。
講座②「加害者が変わること それがいちばんの被害者支援」
後半は、DVをなくしていくために加害者が変わるためのプログラムについてお話していただきました。受講者からは、「加害者のことを知る機会がないため、貴重でした」「加害者プログラムに共感することがたくさんありました。社会に周知されること、自分たちにもできることだと思いました」などの感想が寄せられました。
開催概要 下記の講座は終了しました。
日時
令和6年12月3日(木)13:00~15:20
会場
青森県男女共同参画センター 「アピオあおもり」大研修室2
講師
講座①沼田法律事務所 弁護士 沼田 徹氏
講座②パープルリボンまゆら 田仲 昌子氏
参加者
42名
主催
青森県男女共同参画センター
(指定管理者 未来へつなぐネットあおもりグループ)