実施報告

　11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」です。全国において、キャンペーンが実施されていますが、当センターでも青森県観光物産館「アスパム」を女性に対する暴力をなくす運動のシンボルカラーであるパープル色にライトアップし、県民に女性への暴力根絶を願うメッセージを伝えました。
　点灯式には法テラス青森、あおもり被害者支援センター、などの相談機関や、DV被害者支援を行っているNPO法人ウィメンズ青森、パープルリボンまゆら、ガールスカウトなどの５団体が参加し、点灯ボタンを押すと、アスパムがゆっくりとパープル色にライトアップされました。支援団体のレイプクライシスネットワークのDV撲滅に向けたメッセージも紹介されました。
　青森県立保健大学アカペラサークル「IN　CHAPEL」によるミニコンサートも行われ、大学生の男女の穏やかな歌声は暴力のない平和な社会を表現し、会場を盛り上げました。
　平成２７年度「青森県男女共同参画に関する意識調査」では、男性、女性に関わらず県民の約４人に１人がDV被害に遭ったことがあるそうです。また近年は大学生や高校生などの若い世代にも「デートDV」が拡がっていて、このライトアップをきっかけに「暴力は人権侵害である」ことを多くの人に知ってほしいと思いました。

　　　ありがとうございました。

開催概要　下記のイベントは終了しました

日時

平成28年11月11日（金）　17：00～17：30

会場

青森県観光物産館「アスパム」 1F　正面フロア

参加者

11名参加 ・ 啓発チラシ配布 64名

主催

青森県男女共同参画センター

参加団体

NPO法人ウィメンズネット青森、パープルリボンまゆら、(一社)ガールスカウト青森県連盟、法テラス青森地方事務所、（公社)あおもり被害者支援センター

協力

公益社団法人青森県観光連盟　青森県観光物産館「アスパム」