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9月17日:第3回あおもりウィメンズアカデミー むつ市会場 実施報告

実施報告

 むつ市会場の第3回ウィメンズアカデミーは、青森県男女共同参画センター小山内館長の「自分を知ってめざす姿を見つけよう!」から始まりました。受講生は「キャリアシート」を書き、自分の過去を振り返ることで、困難だった事や受けた支援など、人とのつながりや仕事などの人生のキーワードに気付き、今後の自分の方向性やキャリアを見直すことができました。
 次に「つながる女子会☆アオモリ女子のネットワーキング」では、ロールモデルに(有)十字堂の代表取締役山口博美さんをお招きし、これまでのご自身のキャリアについてお話していただきました。長いトンネルを通り抜けてやっと明るい未来が見えてきた時、父親の生き様死に様をみて家業を継ぐ決心をしたがゼロからのスタートで素人女社長では社内のスタッフに認めてもらえず、もがきあがき悩みながら出た答えは「自分の人生は自分のもの」。ありのままの自分をさらけ出すことでした。それ以来、スタッフはもちろん周りが変わり自分自身も気負うことなく弱みを強みに変え、子どもからも信頼されるようになりました。これからは得意分野で力を発揮していきたいと、力強く言い切る山口さんの魅力あふれるお話でした。
 午後からは宮下市長との懇談会を実施。前回、受講生全員から出た「地域活性化」という地域課題に対し、市長は他と比較しないでむつ市をどうしていくか、下北全体の魅力ある資源のジオパーク構想が今進んでいるので、起爆剤になるように力をいれている。また、仕事での男女共同参画は当然だが、家庭での共同参画が大切と言った話がありました。実は宮下市長は4日間育児休業を取得という経験をお持ちで、受講生から今度は育ボス(育休を応援する上司)になっていただきたいとの声がありました。
 また、ある受講生からは、産休後保育園に預けなければ働けないため、なかなか決まらなかった。しかも、保育料は高いという意見に、市長からはまず市役所にきてもらい相談してほしい。保育料については無料や軽減は予算があるので、何かをやめないと何かができないので検討中だが、当事者の声を大切にしたいという答えが返ってきました。政策や職場、家庭での男女共同参画への理解と率先して行動する市長に期待と応援の声が上がり終了しました。

ウィメンズむつ市の様子 ウィメンズむつ市の様子 ウィメンズむつ市の様子 受講生のみなさん、お疲れ様でした。

開催概要 下記の講座は終了しました

日時

平成27年9月17日(火) 11:00~16:00

会場

むつ市 北の防人大湊 安渡館

内容

11:00~12:00
 つながる女子会☆アオモリ女子のネットワーキング
  ロールモデル 山口 博美さん(有限会社 十字堂 代表取締役)
13:00~16:00
 地域丸わかり!教えて市長さん  
  むつ市 宮下 宗一郎市長

参加者

10名

主催

青森県男女共同参画センター

共催

むつ市

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